(あとがき)

2017年10月11日から3年もかかってしまいました。
前作「パチスロ依存症主婦の借金カミングアウト」は主人公を女性にして過去と直接向きあうことから逃げていたのですが、今回はダイレクトに感情が伝わってきます。

案の定2話目にして心折れてしまい、、、
「もう過ぎ去った日々のこと、描き続ける意味があるのかな」
「見てる人にメリットあるのかな」
と挫折しかけていました。

関西出向は8年前。
パチスロ辞めたのは6年前。
借金は1年前に完済しています。

でも何年経とうと、自分がしてきた愚行は自分の中から消えることはありません。
漫画であっても「目を背けてきた過去」と向きあうのは非常にパワーが必要で、ダメージ受けるものでした。

関西Daysはもともとブログで書いていたものでしたが、やはり途中で辛くなり5話ほどで終了しています。
今回も切り上げようかと思いましたが、ちょうどその頃始めたTwitterで多くの仲間に出会い、「そうだ、彼らの力を借りよう」と思いつきました。

それが「モブキャラ募集」です。
応募者は最終的に50名を超え、おかげさまで楽しく描き続けることができました。

途中でモブ登場を辞めてから更新頻度が下がりましたが、なんとか終わりにこぎつけたのはモブの皆さんや叱咤激励多くのコメントくださった方々、温かく見守ってくださった読者の皆さんのおかげです。
この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます!!
もしもこの漫画が誰かの心に届いたのなら幸いです。

 

話の結末を主人公はハッピーエンドと思っていますが、これはもちろんバッドエンドであり、正解は少しでも傷の浅いうちに借金を露呈すべきだったと思います。

もし作中の主人公のように一人で内緒の借金に悩み、誰にも相談できずもがき足掻いている方がいたら、、、まず自分の弱さを認めてください。

「自分は依存症とは違う」
「本気出せば辞められる」
などと思わず、「自分は弱い人間なんだ。じゃあどうしようか」と考え、歩き出すようにしてみてください。答えは簡単、一人では無理だと受け入れることです。現実に話せる人がいないのなら私のようにSNSで十分です。自分の弱さを発信できる場を早く作り出すことだと思います。

二十歳からの借金人生、長い年月をかけて寄り道をしてきましたが、
「負けるもんか」「こんなところで終わってたまるか」とこれからもあがいていこうと思います。

 

まだ「そこ」にいる人へ。
一人じゃないんでね。

 

2020年11月5日
ナツジ

 

 

 

(続く)

読んでくださりありがとうございました。

次回作もぜひ見に来てください!!

 

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1 コメント

  1. 最終話、お疲れさまでした!更新がしばらくなかったのでやきもきしていましたが、無事に最終話を読めてほっとしています。

    つらい時期もおありでしたでしょうが、私は考えさせられる作品でした。ありがとうございました。

    蜂谷さんシリーズも楽しみにしています、頑張ってください!!!

    匿名

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